限られたスペースで子供部屋をつくるには？

限られたスペースで子供部屋を

家族が増えると考えなくてはいけなくなるのが子供部屋のこと。小さいうちは、ベビーベッドやリビングで遊ばせておけば良いけれど、大きくなってきて自立心が芽生えてくると、自分のお部屋が欲しいとねだってくることも。小学生になると勉強するスペースもあった方が良いのかな？と悩むお母さんも多いでしょう。でもおうちのスペースは決まっているので、限られたスペースでなんとかやりくりしないといけないですよね。そこで、スペースをうまく活用した子供部屋の作り方をご紹介します。

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成長に合わせて変形できるものを

子供の成長は早いものですよね。あっという間に大きくなっていきます。大きくなるにつれ、興味も変わり勉強スタイルも変わっていくもの。そこで、家具などは子供の年代に合わせて変形できるものを選びましょう。

机と椅子

小学生にあがると買うか迷うのが学習机ですよね。でも学習机って、なかなか場所を取るものなのです。お部屋が狭いと余計に邪魔になってしまいます。

学習机をいざ買ってみても、実際は宿題をリビングでしていて学習机は物置状態になったりしているお子さんも少なくないそうです。しかも学習机はなかなかのお値段がするので、せっかく買ったのに活用されず、邪魔になってしまうなんてもったいないですよね。

そういうときは、学習机を買うのではなく、子供が座って勉強できる最低限の大きさの机と椅子を揃えてあげましょう。
IKEAや無印良品などでちょうど良いサイズのものが売っています。
日曜大工が得意な方はホームセンターなどで材料を買って、DIYをしてオリジナルの机と椅子をつくってあげるのも良いかもしれません。

ベット

もしお子さんが二人以上おられるのなら二段ベットに変形できるベットにしておくと便利です。まだ低学年のうちは並べておき、おおきくなって自分のスペースが欲しくなる頃にはお部屋の真ん中に二段ベットを持ってきて仕切りがわりにすれば簡単にひとつのお部屋を二つのスペースに分けることができます。

二段ベットでしか使えないものだと、使わなくなったあとどうすることもできませんが、一段だけでも使えるとなると、だいぶ幅が広がります。お子さんが使わなくなったあとでも単品で別のお部屋でも使えるので、お父さんやお母さんが使っても良いでしょうし、一人暮らしをするようなったら新居に運ぶこともできます。

収納スペース

収納スペースには自由に組み替えがしやすいユニットシェルフがおすすめです。ハンガーラックもついているとお洋服をかけておけますし、洋服も自分で選びやすくなります。他にもおもちゃや絵本、教科書など、成長や用途にあわせて組み替えることができとても便利です。

またカラーボックスを使えば、ランドセルをしまったり教科書をしまったりと、学校に必要なものをしまっておけるスペースが確保できます。お子さんも自分でしまうことができますし、カラーボックスにはまる引き出しなども売っているので、タンスがわりにも使えたりします。
カラーボックスは色々な用途で使うことができるので、長く成長過程に合わせて使うことができるアイテムです。

ロフトベットという選択も

ロフトベッドも、限られたスペースで子供部屋を簡単に作れる方法のひとつです。二段目にベッドがあり、下のスペースに机を置いたり、タンスを置いたりと自由に使えるので、兄弟が多い家族には限られたスペースで子供部屋を作れる便利なアイテムです。
ガッチリした木製のものや、パイプで組み立てる軽量のものまでたくさんの種類があります。お部屋の雰囲気やお子さんの好みに合ったタイプのロフトベッドを選べます。

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それぞれのおうち、それぞれの家族に合った子供部屋を

子供部屋といっても、成長過程に合わせて長い間使うお部屋。だからこそ、長い間使える家具を選びたいですよね。
かといって使い勝手が悪いと子供は使わなくなってしまいます。お部屋のスペースと子供の使いやすさを考えてから購入すると、失敗が少なくなります。ぜひ参考にしてみてください。

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