通勤・通学にも使える！街乗り自転車のおすすめはどれ？

お値段重視派の自転車

駐輪中にイタズラされたり、盗まれたりする可能性もあるので、街乗りならば目立たなくて金銭価値の低い自転車の方が、安心して乗り回せます。
（もちろん、二重ロック推奨ですが。）

平坦な土地柄なら、ギアなし（変則なし）・電動アシストなしのシティサイクル（ママチャリ）で十分です。
電動アシストつきの自転車に比べて、5万円近くお安くなりますよ!

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カッコ良さ重視派の自転車

ロードバイク

長距離を走るのに適した、ロードバイク。最近、幹線道路などでよく見かけるようになりました。
簡単にスピードが出るので…出過ぎてしまうので、通勤距離が長めで、よく整備された道路で通える方におすすめです。

ハンドルの形が変わっているので、慣れるまで少し練習した方が良いでしょう。事故防止のために、交通ルールの再確認、ヘルメットなどの防具の準備も必要です。

ちょっととっつきにくいですが、ロードバイクは、競技用にも使われる、ライダーの憧れです。

マウンテンバイク

砂利道でも余裕で走れるのがマウンテンバイク。MTBと略されることも多いです。

未舗装の裏道を使うとか、趣味でアウトドアもやるとかいう場合にはおすすめですが、整備された住宅街を街乗りするには完全なるオーバースペック。
舗装路を走るとき、他の自転車よりもペダルが重いのも難点です。

俗に『ルック車』と呼ばれる、見た目だけマウンテンバイクっぽい普通の自転車もあります。
ちょっとした街乗り用ならば、林道を走れる機能は必要無いので、ルック車でも十分かもしれません。

クロスバイク

街乗りからちょっとした遠乗りまでバランス良くこなせるのが、クロスバイク。乗り心地に安定感があり、通勤・通学や街乗りには一番おすすめです。
また舗装路も河川敷も、バランス良く軽快に走れるのが特徴です。

クロスバイクはスポーツ自転車でありながら、特殊な形のハンドルでもなく、一般向けの形なのが嬉しいですね。

スポーツ自転車購入時の注意点

スポーツ自転車は、基本的に街乗り用ではありません。
そのため、ライト・スタンド・カギなどが付属していません。自転車購入時にオプションとして購入し、取り付けてもらいましょう。

また、スタンドが取り付けられないスポーツ自転車は多いです。歩道の柵などに格好いい自転車が括りつけられているシーン、見たことありませんか?
何かに立てかけないと置いておけないので、公共の柵を借りるしかないのです。

ただここで注意しなければならないのは、歩道等に少し置かせてもらうつもりでも、歩行者、とくに交通弱者の方にとってはそれが多大な迷惑につながってしまうということです。
また条例によってすぐさま撤去されることもありますので、自転車を使用する際には、駐輪場の確保も自分で行う必要があるということをよく覚えておきましょう。

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楽に走りたい派

子供や大荷物を括りつけて、東奔西走するなら、安定感抜群の三輪自転車がおすすめです。
近年は、三輪自転車の種類が多くなり、乗る人に合わせた機種を選べるようになりました。

小回りしやすい、後輪が二輪のもの。
倒れにくさを追求した前輪が二輪のもの。
普通の自転車と同じく、左右に重心移動できるスイング式のもの。
スイング機能が無いものの、電動アシスト付きのもの。

フレッシュなママさん用に、デザインがスッキリした商品もあります。

行きつけの自転車屋さんを作るべし

自転車は、車の給油ほどではありませんが、常にメンテナンスが必要です。
空気の入れ直しは月1回、ムシと呼ばれる空気弁は年一回、タイヤのゴムも数カ月から1年ごとに交換が必要です。
車体の購入は通販でも、行きつけになる自転車屋さんの目星はつけておきたいものです。

自転車を生活に取り入れれば、移動範囲もぐっと広がり、フットワークが軽くなりますね。
趣味兼移動手段となりますから、初期費用はかかるものの、長期的に見れば節約にもつながります。
自転車であれば、面倒な通勤・通学の時間も、楽しい趣味の時間に変わります!

健康にもお財布にも効果抜群な自転車で、ぜひ街乗りライフを楽しみましょう!

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