千葉駅 千葉公園の特徴は？貸しボートやスポーツ施設、カフェなど

千葉駅から徒歩10分 千葉公園とは

『千葉公園』は千葉駅から徒歩10分ほどの場所に位置する市街地の公園です。

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千葉市初の総合公園

千葉公園は約16ヘクタールの広大な敷地面積をもつ、千葉市初の『総合公園』です。ナイター設備付きの野球場や体育館、50mプールなどのスポーツ施設が備えられています。

複合遊具やブランコ、健康遊具、うんてい、砂場などが設置されており、子どもから大人まで存分に体を動かすことのできる公園です。また、千葉公園にある綿打池では、ボートの貸し出しが行われています。

これまでの歴史

千葉公園やその一帯は、江戸時代に沼地だったといわれています。1908年には旧陸軍によって『鉄道連隊』が設置され、鉄道連隊の兵士たちが鉄道の保守・修理・新設などの作業を行っていました。

他にも戦争で敵地の鉄道を破壊するための訓練地として使用されていたともいわれています。樹木は伐採されて燃料にされ、敷地の一部では菜園が作られていたようです。

千葉公園には当時の名残が残っており、トンネルの工事演習で使われた『コンクリート製のトンネル』は公園事務所の脇で、『橋脚』は綿打池のそばで見ることができます。

千葉公園の特徴

千葉公園では四季折々の自然が観賞できるだけでなく、ボートやスポーツ施設の貸し出しが行われています。

四季折々の自然

千葉公園では、春にはソメイヨシノやムスカリ、ボタン、シャクヤクなど、色とりどりの花が鑑賞できます。6月中旬にはピンク色の花を咲かせた大輪の大賀ハスが観賞できるでしょう。

夏は、白や青色のアガパンサスの花やアサガオが、秋には赤いヒガンバナが咲きます。また、イチョウやモミジ、ケヤキなどの木々が紅葉する季節には、普段と違った公園の景色を眺められるでしょう。

松を囲うように三角形に縄がつるされる『松の雪吊り』は、千葉公園の冬の風物詩の一つです。暖かくなり始める3月には綿打池を囲うように植えられているビオラの花が見頃となるなど、四季折々の自然に触れることができるでしょう。

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貸しボートやスポーツ施設

千葉公園にある綿打池は、市内で唯一の『ボートに乗れる池』です。池の周囲は約600mあり、ボートを漕いでまわることができます。歩きながら見る景色とは異なり、一味違った風景が楽しめるでしょう。

また、千葉公園にはさまざまなスポーツ施設が設置されているため、野球場をはじめテニスコートや球技場、体育館、プールなどが利用できます。どの施設も9:00から使用できますが、事前の申し込みが必要です。

綿打池のほとりにカフェが併設

綿打池のそばにはカフェが併設されており、手ぶらで公園を訪れても食事を楽しむことができます。

喫茶軽食 カフェ ハーモニー

綿打池のほとりには、2011年4月に『カフェ ハーモニー』が併設されました。店内には窓が多く、青々と茂る葉や桜などの景色が眺められるでしょう。

カフェではコーヒーやデザート、軽食などが提供されているため、公園の散策で休憩したいときに利用してみるのもよいでしょう。

また、2014年4月には、ハス池のほとりにある売店の一角に『カフェの売店』がオープンしました。一息つきたいときは、お店の前に設置されているテーブルやベンチが利用できます。

千葉市を代表する広大な公園

千葉公園は千葉駅からすぐの市街地にあり、千葉市を代表する広大な敷地面積をもつ総合公園です。また、千葉公園では四季折々の自然が観賞でき、貸しボートやスポーツなどが楽しめます。

公園の散策や運動、遊びに疲れたときは綿打池のほとりにあるカフェで休憩し、充実した時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

• 施設名：千葉公園
• 連絡先：043-251-5103
• 住所：千葉県千葉市中央区弁天3-1-1
• アクセス：JR千葉駅 千葉公園または北口から徒歩約10分
• 公式サイト

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