南与野駅 埼玉大学は伝統ある国立大学。学部や強みなどの特色を解説

南与野駅からバスで10分 埼玉大学とは？

『埼玉大学』へ行くには、JR埼京線南与野駅北口から乗ることのできる『埼玉大学ゆき』のバスが便利です。なお、バスは南与野駅からだけではなく、京浜東北線北浦和駅、東武東上線志木駅からも出ています。

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創立70周年を迎えた伝統ある国立大学

『埼玉大学』は、1949年6月に発足した伝統ある大学です。かつてこのあたりには浦和高等学校、埼玉師範学校、埼玉青年師範学校という三つの学校がありましたが、1949年5月に『国立学校設置法』が施工されたことをきっかけに統合され、現在の形になりました。

工学部、経済部など五つの学部がある

現在『埼玉大学』には教育学部、経済学部、教養学部、工学部、理学部の五つの学部があり、各学部はさらに細かな学科に分けられています。大学院には人文社会科学研究所、教育学研究所、理工学研究所があり、東京学芸大学と連携した教育学研究所も設置されています。

また『埼玉大学』には付属幼稚園、小学校、中学校、特別支援学校もあり、大学生のみならず子どもの育成にも積極的に関わっています。

『埼玉大学』には機械工学や環境社会デザインなどを志望する学生が多く集まっており、大学内で最も学生が多い学部は工学部です。教育学部にも多くの学生が所属しており、未来の教師を目指す人にとっても良い学びの場所であるといえるでしょう。

埼玉大学の注目ポイントとは

『埼玉大学』の基本を紹介したところで、次は注目ポイントを解説します。

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充実したキャンパス内施設

『埼玉大学』の注目ポイントは敷地の広さです。広いキャンパスには学部ごとの校舎や研究所、図書館だけではなく体育館やゴルフ場、野球場、投てき場などもあり、設備は充実しています。

ここの図書館には『ファーブル昆虫記』で有名なファーブルの論文をはじめとする貴重な資料がおさめられています。また埼玉大学OBでありノーベル賞受賞者でもある梶田隆章氏の記念展示も行われています。

グローバルな視点をもつ人材の育成

『埼玉大学』では国際的な人材を育成することにも積極的です。グローバルな視点を持った人材を育成するため留学生の受け入れと派遣を増やし、様々な国籍や年齢、経歴などを持った学生同士で交流する機会を増やしています。

現在は130ほどの海外の大学と提携しているため、海外へ留学しやすい環境が整っています。留学先はアジア、北米、ヨーロッパと広く、希望の留学先を見つけることができるでしょう。

なお提携先の大学へ留学している間は在籍年数に数えられ、留学先で取得した単位は埼玉大学の単位として認められます。

さまざまな研究開発に注力

『埼玉大学』ではグリーンバイオ研究センターやレジリエント研究センターなどの機関があり、日々研究や開発が行われています。

強みを活かした研究や産学官連携が進む

埼玉大学の研究課題は多岐にわたり、がんなどの病気の研究や地球環境に貢献する研究、宇宙に関する研究などが行われています。これらの研究は地域や海外の研究機関と連携し、情報を共有しながら進められています。

歴史ある埼玉大学を訪れてみよう

『埼玉大学』は歴史をはじめとしたさまざまな研究に力を入れている大学です。試験日など大学が指定する日以外はいつでもキャンパスを見学できるので、ぜひ訪れてみてください。

• 埼玉大学
• 住所：埼玉県さいたま市桜区下大久保255
• 電話番号：048-858-3932（広報）
• アクセス：埼京線南与野駅からバスで10分
• 公式HP

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